キヤノン、インク・用紙一体型カートリッジ採用のコンパクトフォトプリンタ「SELPHY ES1」 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

キヤノン、インク・用紙一体型カートリッジ採用のコンパクトフォトプリンタ「SELPHY ES1」

IT・デジタル ノートPC
SELPHY ES1
  • SELPHY ES1
 キヤノンは、デジタルカメラやカメラ付き携帯電話などから、PCを使わずにプリントが楽しめるコンパクトフォトプリンタ「SELPHY ES1」を11月中旬に発売する。価格はオープン。

 SELPHY ES1は、インクと用紙を一体にした画期的なカートリッジ「Easy Photo Pack」を、コンパクトフォトプリンター用の消耗品として初めて開発し、インクや用紙のセッティングや交換の煩わしさを大幅に軽減させたフォトプリンタ。1つのカートリッジで最大50枚の連続プリントを可能にするなど、従来モデルと比べさらなる使い勝手の向上を実現している。

 デザイン面では、同社のコンパクトフォトプリンタとしては初めて、縦型のスタイリッシュデザインを採用。これにより、設置面積のコンパクト化を実現し、置く場所を気にせずにプリントを楽しめるようになったとしている。また、持ち運びが簡単に行えるキャリングハンドルや、オプションの充電式バッテリーパック「NB-ES1L」を利用することで、電源のない屋外などでも気軽にプリントできる。

 機能面では、2.5型の高精細・チルト式カラー液晶ディスプレイを利用して、画像を最大10倍に拡大表示し、ピントや人物の表情を事前に確認してからプリントできる編集機能を搭載。また、映像エンジン「DIGIC II」と新開発のプリントヘッド熱制御システムの搭載により、昇華型熱転写方式の特徴である豊かな階調性を活かしながら、色鮮やかでくっきりとしたプリントを実現しているという。

 さらに、赤目補正をはじめ、逆光やフラッシュ光量不足などの露出が不適切な画像も最適な明るさに自動で補正してプリントする「自動レベル補正」機能など、画像補正機能も強化されている。

 このほか、プリンタでの簡単な操作だけで、カレンダーやアルバムなどの凝ったレイアウトが利用できる「おたのしみ印刷」機能を新たに搭載したほか、画像の一部または全体の色合いを変更してプリントする「マイカラー」機能にも対応しており、画像を手軽に加工してプリントできるのが特徴となっている。

 本体サイズは幅199.0×高さ113.3×奥行き176.7mm、重さは約2,055g。
《村上幸治》
【注目の記事】[PR]

関連ニュース

特集

page top