9月の国内スパイウェア1位は「EasySearchBar」など -ウェブルートがランキングを発表

2006年10月4日(水) 17時45分
 ウェブルートは10月4日に、2006年9月に国内で最も多く検知されたスパイウェアのランキングトップ10を発表した。同社のスパイウェア検索ツール「Spy Audit(スパイオーディット)」を利用して集められた最新のスパイウェアの情報に基づくもの。

 アドウェアの1位はコンピュータ上に広告を表示するアドウェアプログラム「EasySearchBar」、2位はGAIN advertising networkから提供されるソフトウェアに対する広告ソフトウェアコンポーネント、3位はウェブサーチをハイジャックするInternetExplorerのツールバー「Locators Toolbar」となった。これまでランキングの上位を占めていた「WinAntiVirus Pro」と「WinAntiSpyware」をアドウェアのカテゴリから外したため、検知されなくなった。しかしながら、ユーザは引き続きインストールについて慎重な判断が必要としている。また新しく、同様の詐欺的セキュリティソフトである「SystemDoctor 2006」の日本語版が発見されたので、注意を呼びかけている。

 トロイの木馬では順位は入れ替わったが、先月と同様に「Trojan Downloader-Zlob」と「Trojan Clicker Hachilem」が1位と2位にランクイン。3位にランクした「Trojan Downloader-Ruin」はルートキットの機能を使って、感染ファイルを隠すため、発見されにくいので注意が必要だ。

 システムモニタは1位「ICUSurf」、2位「Sword Keylogger」、3位「Captain Mnemo」となった。

 なお検索ツール「Spy Audit(スパイオーディット)」は、ウェブルート本社のウェブサイト上にて無料で提供されており、ユーザはこれを利用してPC内のスパイウェアをスキャンできる。
《冨岡晶》
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