電子書籍の市場規模は94億円、前年比2倍に急拡大〜インターネット生研調べ
特に「電子コミック」の伸び率は大きく、その市場規模は約34億円だ。これは電子書籍市場全体の36%に当たる。
また電子書籍市場全体の内訳は、PC・PDA向けが約48億円、ケータイ向けが46億円。中でもケータイ向け市場は、前年比3.8倍に成長した。理由は携帯電話の機能が進歩したためだ。
以前の電子書籍市場は大半がPC・PDA向けだった。だが2004年からケータイで電子書籍を一冊まるごとダウンロードし、閲覧できるようになった。
これによりケータイ向け電子書籍市場が立ち上がり、2005年度にはコンテンツプロバイダの数も急激に増加。大手出版社だけでなく、出版とは無関係の異業種からも参入が続いた。
このことから調査レポートでは、ケータイ向け電子コミック市場は今後も大きく成長すると分析している。
なお、この調査結果は「電子書籍ビジネス調査報告書2006」、および「電子コミックビジネス調査報告書2006」として9月29日に発売される。
注目ニュース
イーブック・イニシアティブ・ジャパンら3社は、シンガポールのポータルサイトを販売拠点に、マンガを海外に配信する電子書籍国際ネットワーク事業を始める。
@nifty(アット・ニフティ)は、冒険ファンタジー・コミック「西の善き魔女」(全5巻)の電子書籍を独占先行販売する。
ヤフー、パブリッシングリンク、小学館の3社は共同で「第2回Yahoo! JAPAN文学賞」を開催、8月17日より特集サイト上にて作品募集を開始した。
イーブック イニシアティブ ジャパン(eBookJapan)は、小学館と長編コミックの電子書籍版の販売において提携した。
イーブック イニシアティブ ジャパンは、海外における漫画出版を手がけるTOKYOPOPと提携し、同社が発行する漫画の日本語版電子書籍の販売を7月21日(金)から始める。

















