光ルーティングの実現に向け日米のGMPLSネットワークの相互接続実験
現在の通信回線は、伝送路は光であっても、ルーティングの際に電気信号に変換され、これがさらなる高速化や大容量化のネックになっている。そこで、電気信号への変換を行わず、光信号のままルーティングを行う技術である「GMPLS」の研究が進んでいる。
実験では、日本国内、米国内のそれぞれ3か所を接続。大手町とシカゴで日米のネットワークを接続する。いずれも通信速度は10Gbpsとなっている。
NICTでは、10年後の目標としてバックボーンは1Pbps(10の15乗)、アクセス網は10Gbpsの通信速度を目指している。これにより、GMPLSにより世界中の研究機関を接続するとデータの転送が超高速で行えるようになるため、地球観測などを行うことによる災害対策が可能になるとしている。また家庭では、超高精細(HDの4倍)の映像が送受信できるようになるという。
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