ソフトバンク、第1四半期決算発表。ボーダフォン新規連結で売上高は約5,000億円に
営業利益は543億円(575億円増)、経常利益は259億円(390億円増)、当期純利益は14億円(125億円増)となっており、順調に黒字を継続しているとした。
孫正義社長はボーダフォン買収について「良いタイミングで良い会社を買収できた」としつつ、黒字基調については「最近のキーワードは『大人のソフトバンク』なので、無茶をしない」と笑顔を見せた。また四半期での売上高が約5,000億円となったことで、年度での売上高が2兆円規模の企業になったと自信を見せた。
前年同期に比べ、大幅な業績の拡大ならびに改善を見せたことについて「完全なるV字回復」とし、その要因として「Yahoo! BBのADSL事業ではゼロからの出発で、投資を回収できるようになるまで4年半を要した。固定通信事業の日本テレコムでも約1年半の先行投資期間が必要だった。しかし移動体通信事業では、ボーダフォンという、すでに黒字を出している企業を買収できた」と述べた。
なお、移動体通信事業については、続く第2・第3四半期で積極的な先行投資を行うとしたものの、その額は「営業利益で赤字ならない程度」とし、「投資は数か月で済み、より早く収益が立ち上がる」と見込みを述べた。
また、当四半期決算には含まれない後発事象として、8月1日と2日にSBIホールディングスの全株式を約1,360億円で売却したことも報告された。これは経営資源を再配分し、財務体質を強化するためとのことで、同社の保有比率は26.7%から0%となったが、SBIグループとの協力関係は継続するとした。
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