Word 2003のゼロデイ脆弱性を利用したトロイの木馬「Trojan Mdropper H」

2006年5月22日(月) 17時45分
 シマンテックは、Word 2003を通じて広がりを見せているバックドア型ウイルス「Trojan Mdropper H」について警告した。

 Trojan Mdropper Hは、現在のところ修正パッチがリリースされていないWord 2003のゼロデイ脆弱性を悪用したトロイの木馬。「NO.060517.doc.doc」、または「PLANNINGREPORT5-16-2006.doc」という名前のWordファイルが添付された電子メールによって運ばれ、添付ファイルを開くとユーザーのTEMPフォルダ内に「20060424.bak」というファイルを作成する。さらにユーザーマシンのシステム情報を収集し、バックドアを作成する。なお、このファイルは、5月19日に公開されたウイルス定義パターンにより「Backdoor Ginwui」、または「Backdoor.Ginwui.B」として検出される。

 シマンテックは個人ユーザーに対する防衛策として、知らない電子メールの添付ファイルを開かない、セキュリティソフトを常に最新の状態に更新する、共有ファイルには強度の高いパスワードを設定する、ユーザーデータはオフラインで利用できる保存メディアにバックアップするなどを挙げている。
《富永ジュン》
注目の情報[PR]

注目ニュース

シマンテック、ベリタス統合完了を受け今年度の指針を発表 -2010年までに1千億円企業に

 シマンテックは11日、ベリタスソフトウェアは4月3日に法人統合を完了したことを受け、赤坂の新社屋にて、今年度の指針を発表すると同時に、新社屋に移設した同社の技術部門ジャパンエンジニアリングセンター(...

 シマンテックは、個人向け自動バックアップ/リカバリソフト「ノートン・セーブ&リストア(Norton Save & Restore)」を、4月21日より全国の店頭およびシマンテックストアにて販売開始す...

 シマンテックは、Winnyを経由して感染を広げる暴露ウイルス「Antinny」の駆除ツールの配布を開始した。同社のWebサイトから無償でダウンロードできる。

 シマンテックは、PC上のWinnyを検索するツールの配布を開始した。これにより、ディスク上にWinnyが存在する場合に発見できるほか、メモリー上も検索し実行されているかも確認できる。

 シマンテックは、昨今、連続して発生しているWinnyなどファイル交換ソフトを介した情報漏えいに対する見解を同社ホームページ上で公開した。

RSS

特集・連載

ブロードバンド/無線LANスポット検索

ブロードバンド検索
-

ピックアップフォト