インテル、最新プラットホームのCentrino Duo/Viivセミナーを開催
本セミナーでは、先日正式発表されたノートPC向けプラットホーム「Centrino Duoモバイルテクノロジ」およびエンターテインメントホームPC向け「Viivテクノロジ」について、インテル代表取締役共同社長の吉田和正氏と、米インテルのデジタルホーム事業本部副社長兼事業本部長のドナルド・マクドナルド氏が基調講演した。
吉田社長は、「ビジネスや教育、モビリティはPCと共に発展してきた。PCの進化は、CPUの進化ともいえる。そして、今回発表したCPUがインテルの最新プラットホームの核となるCore Duoプロセッサだ」と述べた。「Core Duoプロセッサは、デュアルコアによる高速処理と低消費電力が特徴。サイズは、1993年に登場した初期Pentiumプロセッサの1/3(1円玉サイズ)ながら、1億5,100万個のトランジスタが集積されており、処理速度は100倍だ」とアピール。
革新的な発展には、ムーアの法則だけでなく、業界標準の策定や、広範な業界との協力が重要だと語る。実例として、無線LAN用周波数帯域の確保や無線LANスポットとの検証など、標準化への貢献度を挙げた。さらに、吉田社長は、今後もパートナー企業と一緒になって、業界標準の普及に力を注いでいくことに言及した。
マクドナルド副社長は、Centrino DuoモバイルテクノロジやViivテクノロジを採用した最新機器のデモを交えながら、高性能をアピールした。Core Duoを搭載したノートPCでは、従来のPentium M(シングルコア)より消費電力を28%低くしバッテリー寿命を長くすると共に性能を68%向上させていると説明。さらに、フットプリントは従来より30%小さくなっているという。
なお、初期のPentiumプロセッサが1年かけて100万個出荷したのに対し、今回のCore Duoプロセッサは230機種以上のノートPCで採用され、3週間で100万個出荷する見込みだという。
Viivテクノロジを搭載したエンターテインメントPCのデモでは、Windows MCEによるリモコン操作のほか、リモコンの電源ボタン1発で家電機器のようにオン/オフを実現できていることをアピールした。また、これらの機器では、DLNAやDTCP-IPといった技術によって、PCと家電機器の相互接続性が強化されているとのことだ。
Viivテクノロジは、全世界で110機種以上のPCに採用されており、2006年末には250機種以上に採用されるとしている。日本市場では、日本電気(NEC)や富士通、デル、日立製作所、オンキヨーなど12機種が採用を予定。そのほか、マクドナルド副社長はViivテクノロジ対応のコンテンツプロバイダーやサービスプロバイダーなども紹介し、業界を支援していくことを強調した。
会場では、各社のCentrino Duoモバイルテクノロジ搭載PCやViivテクノロジ搭載PCに加え、参考出品としてCore Duo T2500を搭載したレノボ・ジャパンのThinkPad T60や、Viivテクノロジを搭載したオンキヨーのエンターテインメントPCなども多数展示されていた。
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