おサイフケータイ×公共交通—スマートカードの代替を狙い、定期券にも対応

2005年12月14日(水) 15時25分
おサイフケータイ×公共交通—スマートカードの代替を狙い、定期券にも対応の画像
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 モバイル長崎スマートカードは、おサイフケータイによる乗車券サービスはもちろん、定期券機能にも対応している。これは「(カード型の)スマートカードからの代替も視野に入れているため」(中塚武・西肥自動車大野営業所所長)だ。1つの交通系アプリで、乗車券と定期券の両方の機能を持つサービスは、今回の長崎バス協会が初の試みである。

 インデックスがシステム構築したモバイル長崎スマートカードのアプリは使い勝手よく作り込まれており、デザインにも随所に工夫が凝らされている。

 機能面では、利用履歴の参照機能があり、自分が乗った経路区間と支払料金、また入金情報などがアプリから確認できる。さらに定期券情報は、登録した利用者の情報や利用区間、利用期限の確認ができる。

 一方、デザイン面では、バスのアイコン利用や見やすい色調の配色など、交通系アプリという実用向けのものとしてはデザインに力が注がれている。また「性別や(通学・通勤など)属性によって背景色が変わるといった工夫をしている」(田辺隆也・インデックス社長室事業企画担当)という。

 モバイル長崎スマートカードへの入金は各バス会社の営業窓口か、乗車中のバス車内で行う。今回、特別に運転席も見せてもらったが、そこにはスマートカード専用の制御板に、しっかりと「積増」のボタンがあった。将来はiモードなど携帯電話の通信機能を使い、オンラインで入金する仕組みも構築される模様だ。


(神尾寿)
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