KDDI、なりすましメール対策として2006年度中に送信ドメイン認証技術を導入

2005年12月6日(火) 16時40分
 KDDIと沖縄セルラーは、同社の携帯電話のインターネット接続サービス「EZweb」のメールサービスにおいて、送信元のアドレスを詐称したメール(なりすましメール)の対策として、2006年度中をめどに送信ドメイン認証技術「SPF/Sender ID」を利用したメールフィルターを導入すると発表した。

 「なりすましメール」は、迷惑メールだけでなく、フィッシングメールなどの恐れもあるが、多くのユーザーにとって、そのメールが「なりすましメール」であるかどうかの判断が難しい。「SPF/Sender ID」は、送信元サーバーのドメインとメールの送信元アドレスのドメインが一致するか否か、メール受信時に送信元のDNSサーバーに「SPFレコード」を問い合わせることで認証する技術。

 メール送信元のDNSサーバーに「SPFレコード」が記述されていれば、そのサーバーから送信されるメールと「なりすましメール」とを識別することができ、迷惑メール対策として効果が期待される。したがって「SPF/Sender ID」を利用したメールフィルターを導入することにより、固定ISPや企業のドメインになりすました迷惑メールを、メールフィルターを設定することで、受信拒否ができるようになる。

 なお、メールフィルターの導入に先立ち、同社では「EZweb」や「DION」など、同社が管理する全てのドメインについて、DNSサーバーへの「SPFレコード」の記述を順次行っていく。これにより、同社が管理するドメインから送信されるメールを受信する際に、「SPF/Sender ID」による認証ができるようになる。
《竹内充彦》
注目の情報[PR]

注目ニュース

 BIGLOBEは、送信メールへの「送信ドメイン認証」(Sender Policy Framework)の付与を11月30日(水)から開始する。

 ヤフーがフィッシング詐欺への対策を強化する。Yahoo! JAPANのサービス側から公式に送られるメールに関し、送信ドメイン認証「DomainKeys」(ドメインキーズ)を実装する。

 ヤフーは、Webメールサービス「Yahoo!メール」にて送信ドメイン認証技術「DomainKeys」を導入したと発表した。DomainKeysは、メールに記載された送信元の偽装を見抜く技術で、迷惑メ...

 @niftyは19日、新たな迷惑メール対策を4月26日から順次実施すると発表した。

IIJ、迷惑メール対策として送信ドメイン認証を導入

 インターネットイニシアティブ(IIJ)は、迷惑メールへの対策の一環として、送信ドメイン認証を導入すると発表した。

RSS

特集・連載

ブロードバンド/無線LANスポット検索

ブロードバンド検索
-

ピックアップフォト