富士通、映像圧縮方式「H.264」対応の録画システム向けプロセッサ「MB93475」

2005年11月17日(木) 21時17分
 富士通は17日、最新の映像圧縮方式「H.264」に対応したプロセッサ「MB93475」を開発し、2006年1月に販売を開始すると発表した。サンプル価格は5,000円。

 MB93475は、同社のメディアプロセッサ「FR-V」ファミリーの最新コアである「FR450」を2個搭載したデュアルコア方式により、「H.264」に対応した圧縮処理と復元処理を1チップで実現したプロセッサ。また、ソフトの変更により複数の圧縮方式に対応可能だとしている。

 同プロセッサでは、最大Half-D1(352×480)の画面サイズをH.264方式で圧縮、復元する処理を、音声処理も含めて1チップで実現。また、SDやHDの入力映像をHalf-D1に縮小し、H.264方式で圧縮・復元することも可能としている。なお、映像処理と音声処理についてはデュアルコアにより別々のCPUにて行うことで、処理の負荷分散を図っているという。

 同社では同プロセッサについて、豊富なインターフェース機能を内蔵しているため、既存システムへの接続や、録画データをメモリカードに取り出すことが容易に実現できることから、携帯型プレーヤー向けの録画システムに最適だとしている。
《村上幸治》
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