[Skype Day] ホリエモン流ワイヤレス戦略

2005年11月8日(火) 14時54分
 Skype Day in Japanの最終セッションはライブドアによる「Skypeと無線LANが創り出す次世代コミュニケーション」だ。代表取締役社長の堀江貴文氏本人が、ライブドアの目指すモバイルコミュニケーション戦略について熱く語ってくれた。の画像
 Skype Day in Japanの最終セッションはライブドアによる「Skypeと無線LANが創り出す次世代コミュニケーション」だ。代表取締役社長の堀江貴文氏本人が、ライブドアの目指すモバイルコミュニケーション戦略について熱く語ってくれた。
 Skype Day in Japanの最終セッションはライブドアによる「Skypeと無線LANが創り出す次世代コミュニケーション」だ。代表取締役社長の堀江貴文氏本人が、ライブドアの目指すモバイルコミュニケーション戦略について熱く語ってくれた。

 まず、すでに発表している「livedoor Wireless」構想の説明として、年内に山手線内2,220か所をカバーする無線アクセスポイント(AP)を開設し、2006年6月まで東京23区ない6,200か所、同年12月には首都圏(+α)で60,000か所のAPを設置するとしている。最終的には「iBurst」によって地方都市にもサービスを拡大する予定だ。iBurstは速度面で不利ながら、周波数特性が良くカバレッジが広く高速移動体通信も可能なことから、ローコストで有望な技術としている。APの設置については、山手線内はYOZANの電柱スペースを利用し、その後自動販売機を利用してAPを増やしていくそうだ。

 livedoor Wirelessとスカイプとの関係だが、無線LANを使ったモバイルコミュニケーションが、ビジネスシーンや公共サービスで活発になる流れの中で、インスタントメッセージ(IM)、ボイスメール、リアルタイム音声通話、データや映像のファイル交換の機能を備え安く導入できるスカイプは、このサービスとの親和性が高いとみているようだ。また、Skypeボタンでブログなどに音声メッセージを送ったり、企業への連絡窓口や音声情報サービス(ボイスコンテンツ)の提供といった、livedoorポータルとの連携も考えているとのことだ。

 既存携帯キャリアは、行政の縛りやインフラ維持のコストのため、高いサービスをユーザーに押し付けている現状はおかしい。無線LANを使って携帯かそれ以上のサービスを安く提供できるはずではないか。という堀江氏の主張が、一連の戦略の根底にあると思われる。これは、見方によっては、波紋を呼びながらもADSLでブロードバンド化を一気に進めたソフトバンクの手法をモバイルコミュニケーションでもやろうということかもしれない。

(中尾真二)
《RBB TODAY》
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