ウィルコム、次世代システム向け実験局免許の取得申請。OFDMの伝送実験を実施へ

2005年9月8日(木) 15時45分
 ウィルコムは今日、次世代システムの開発・導入に向けた活動の一環として、無線局の実験免許取得を申請した。実験免許取得後、今年12月を目途に、OFDMシステムの伝送実験等を中心に、次世代システムの開発・導入に向けた基礎実験、評価活動を実施する計画。

 第一期実験は実験免許取得後、今年12月頃を目途として実験を開始し、1年間程度を想定。虎ノ門地域のビル屋上に1か所、構内に1か所のアンテナと、基地局実験設備を設置。ウィルコムの次世代システムの中核技術の一つである、OFDM技術による屋外静止/屋内静止/屋外高速移動等の利用環境における伝送性能の評価を行うとしている。また、第一期実験の評価結果をもとに、更なる評価を目的とした第二期試験も計画しているという。

 ウィルコムはこの実験によって、現在利用している1.9GHz帯から2GHz超を含む幅広い帯域を視野に入れた次世代システムの実現に向けた活動を推進するとともに、関係機関・団体における規格化・標準化に向けた取り組み、働きかけを本格化したいとしている。

 なお、実験概要については、免許取得後、関係する企業やマスメディアを対象とした公開実験や見学活動が開催される予定。
《小笠原陽介》
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