指紋認証機能を一体化したUSBフラッシュメモリ「BioSlimDisk iDEA」が発売
BioSlimDisk iDEAでは、フラッシュメモリ内に保存されるデータは、ソフトウェアを必要とせず、機器内で暗号化処理が行われる。そして機器内に登録されたユーザの指紋データと、指紋センサ上で読み取った指紋データの双方を照合し、本人確認が行われた後に利用可能としている。安全性を第一とし、指紋認証以外の認証手段を許可していないため、第三者によるデータ盗難を強固に防ぐ。
また、機器に登録されたユーザの指紋データは、外部からアクセスが出来ない不揮発性メモリ領域に格納され、本人固有の認証鍵として利用する際の認証情報はセキュアバッファと呼ばれるセキュア領域に格納されるため、高い安全性で登録情報を保護している。加えて、指紋照合は機器の内部で認証処理を完結する方式を採用。高い安全性でフラッシュメモリ内に格納された重要データを強固に保護する。
搭載されているライン型指紋センサは面型の指紋センサと比べて残留指紋に強く、また指紋の特徴点データを広範囲に取得できる。指紋データの照合には特徴点抽出方式を採用しており、本人拒否率(FRR)0.1%、他人誤認率(FAR)0.001%の正確な照合を実現する。さらに、登録する指紋データは特徴点のみとしているため、機器内に指紋画像が残らず、ユーザのプライバシーを保護する。
付属のセキュリティソフトウェア「MC-Passport for iDEA」との連係により、BioSlimDiskiDEAを本人固有の認証鍵として利用して、Windowsログオン認証やWindowsロック解除認証、各種アプリケーションなどで必要となるID/パスワード情報の自動代理入力など、コンピュータやアプリケーションに対するアクセスセキュリティの強化を実現する。さらにオプションソフトウェア製品も用意し、企業ユーザの幅広い運用ニーズに対応できる。
インタフェースはUSB2.0/1.1で、バスパワーで駆動する。対応OSはWindows98SE/Me/2000/XP、Mac OS(8.6 以降)、Solarisも、Linux(Kernel Ver.2.4 以降)など、PnPでUSBの大容量記憶デバイスのサポートがあるもの。メモリ容量は、256MB、512MB、1GBの3種が用意されている。
販売は本日から、主に企業ユーザに向けて、三谷商事や川商セミコンダクター、アトムシステム、ソラン、メディアプロなどの企業が行う。価格はオープン。出荷は10月上旬を予定している。今後1年間で30,000台の出荷を見込んでいるという。
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