NTT東日本、「ひかり電話」から緊急電話がかけられないなどの不具合を公表

2005年6月10日(金) 18時37分
 東日本電信電話(NTT東日本)は10日、同社がが提供しているBフレッツユーザ向けIP電話サービス「ひかり電話」のユーザの一部において、110番、118番、119番といった緊急機関へ電話がかけられない、もしくは別の地域を担当する消防機関にかかってしまうという事象が判明した、と発表した。なお現時点では、すでに緊急機関に接続できない状態は解消されているという。

 今回の不具合は、ひかり電話のサービス開始にあたり、提供地域内にあるすべての消防機関の対応が完了していないまま当該地域にサービスを提供したことにより発生したパターンと、NTT東日本内部での地域対応コードの設定ミスというパターンの2つで発生したと、同社は発表している。

 なおNTT東日本では、今回の不具合に該当する全ユーザーに対し連絡の上、今後の対応について案内済みだとしている。また再発防止策として、現在の提供エリアにおける全ての設定情報などの確認、並びに今後の提供エリア拡大時などにおける確認体制の強化を図るとともに、コード設定においては人手を介さずシステムで自動設定する方法を導入することにより、誤ったコードを設定しないようにしていくという。
《村上幸治》
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