米インテル、ムーアの法則40周年にあたり、将来にわたる法則の進展への意欲を表明 | RBB TODAY
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米インテル、ムーアの法則40周年にあたり、将来にわたる法則の進展への意欲を表明

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 米インテルは4月19日、「ムーアの法則」40周年にあたり、半導体産業が将来にわたり、引き続きムーアの法則に基づいて発展し続けられるよう、事業を推進していくと発表した。

 ムーアの法則とは、同社の創設者の1人であり現在は名誉会長のゴードン・ムーア氏が、1965年4月19日発売の米Electronics Magazine誌に掲載された論文の中で述べた「集積回路の集積度は1年で2倍増加し、それに反比例してコストは削減される」という予測。1975年に「チップに集積されるトランジスタ数は約2年ごとに倍増する」と修正され、以後、現在に至ってもこの法則は有効だ。

 なおムーアの「法則」とは言っても、それは科学的な法則ではなく、予測であり、同時にまた業界の達成目標ともなって来たと言えるが、いずれにせよ、今日に至る急速な技術的進歩を表す象徴的な基準であった。ここ数年、ムーアの法則の実現に懐疑的な声も出ていた中で、米インテルは、ムーアの法則を今後とも継続させる決意を示したと言える。
《小笠原陽介》
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