ウイルス対策ソフトベンダー各社、MSN Messengerを介して感染するウイルスを警告

2005年3月8日(火) 17時03分
 ウイルス対策ソフトベンダー各社は、MSN Messengerを経由して感染するウイルス「Kelvir」と「Serflog」について警戒を呼びかけている。

 Kelvirは、感染するとMSN Messengerのコンタクトリストに入っているアカウントに対して、URLを送信するというものだ。このURLをクリックすると、WindowsのDCOM/RPCとLocal Security Authority Subsystem Serviceの脆弱性を悪用して感染する「Spybot.worm」がダウンロードされる。

 Serflogは、MSN Messengerのほか、ファイル共有機能も利用して感染を広げるワーム。感染すると、MSN Messengerのコンタクトリストのメンバーにワームの本体を送信する。また、レジストリ編集プログラム、コマンドライン、プロセス監視プログラム、タスクマネージャを無効にする可能性がある。さらに、Hostsファイルを書き換えウイルス対策ソフトベンダー各社のWebサイトに接続できなくするなど、復旧させにくくする行動が見られる。
《安達崇徳》
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