茨城県水海道警察署と同県警察本部生活安全課は、インターネットオークションを利用して浜崎あゆみなどの音楽DVDやCDの海賊版を販売したとして山梨県中巨摩郡在住の男性を著作権法違反の疑いで送致した。 日本音楽著作権協会（JASRAC）と日本レコード協会（RIAJ）の発表によるものだ。 今回の事件は、2004年8月に茨城県警察本部からJASRACに寄せられた情報から始まる。これをきっかけに、オークションの購入者から茨城県警察本部に任意提出されたDVDを鑑定。販売されていたのは海賊版だと特定した。 また、落札者が男性に対して「違法品であり出品を中止するように」とのメールを送っても、それを非難する内容の返事を出したという。さらに、エイベックスとビーグラムレコーズからの警告を受け、IDをいったん閉鎖したものの、別のIDを取得し海賊版の販売を継続していた。そのため、JASRACやレコード会社は、対応が悪質だと判断。水海道署への刑事告訴に踏み切った。
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