RFIDタグで駐輪場を管理。放置自転車の削減にもつながると。NECなどが実証実験 | RBB TODAY
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RFIDタグで駐輪場を管理。放置自転車の削減にもつながると。NECなどが実証実験

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 日本電気(NEC)、日本電気システム建設、凸版印刷、ワイイーシーソリューションズ(YEC)の4社は、RFIDタグを用いた駐輪場管理システムを共同で開発し販売を進めていくことで合意した。

 これは、自転車に付与されたRFIDタグタグを駐輪場の入り口のゲートで読み取り、管理者のPCで確認できるシステム。これにより駐輪場管理の効率化が実現できるとしている。さらに、自転車のRFIDタグを読み取ることで盗難または放置を判断。持ち主にメールを送るといった機能も提供される。

 またこれら4社は、「e-自転車対策事業化コンソーシアム」を設立し、NTTドコモと共同でこのシステムの実証実験で導入による効果の測定を実施する。実証実験は、関東近辺の自治体から参加を募るり、この結果を踏まえて2005年度には販売を開始する予定だ。

 なおNECでは、2月26日と27日に東京国際フォーラムで開催されるイベント「都市再生・環境フォーラム2004」にて同システムの展示を行う。
《安達崇徳》
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