955台もの携帯電話が一斉に鳴り出した! アニメロミックスが「ケータイオーケストラ」にチャレンジ | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

955台もの携帯電話が一斉に鳴り出した! アニメロミックスが「ケータイオーケストラ」にチャレンジ

ブロードバンド その他
955台もの携帯電話が一斉に鳴り出した! アニメロミックスが「ケータイオーケストラ」にチャレンジ
  • 955台もの携帯電話が一斉に鳴り出した! アニメロミックスが「ケータイオーケストラ」にチャレンジ
  • 955台もの携帯電話が一斉に鳴り出した! アニメロミックスが「ケータイオーケストラ」にチャレンジ
  • 955台もの携帯電話が一斉に鳴り出した! アニメロミックスが「ケータイオーケストラ」にチャレンジ
  • 955台もの携帯電話が一斉に鳴り出した! アニメロミックスが「ケータイオーケストラ」にチャレンジ
  • 955台もの携帯電話が一斉に鳴り出した! アニメロミックスが「ケータイオーケストラ」にチャレンジ
  • 955台もの携帯電話が一斉に鳴り出した! アニメロミックスが「ケータイオーケストラ」にチャレンジ
  • 955台もの携帯電話が一斉に鳴り出した! アニメロミックスが「ケータイオーケストラ」にチャレンジ
  • 955台もの携帯電話が一斉に鳴り出した! アニメロミックスが「ケータイオーケストラ」にチャレンジ
 誰しも、電車の中や授業中、会議中などでマナーモードに設定し忘れた携帯電話がなってしまった経験があるだろう。鳴った携帯電話の持ち主は慌てふためいて、周囲の人はちょっと不快な気分になってしまう。よくある光景だ。

 この携帯電話が数百台分同時に鳴ったらどうなるのだろうか。着信音の配信サービス「いろメロミックス」を提供するドワンゴは、前代未聞のチャレンジ「総勢1,500人の『ケータイオーケストラ』でギネス記録に挑戦!」を開催した。

ちなみに、1,500人のケータイオーケストラは2006年版のギネスブックに申請するとのこと。その証拠写真(?)と言うことで、出演者の皆さんが携帯電話を持って記念撮影。これほどたくさんの携帯電話が一斉に鳴るとどんな音になるかなんて想像できない


 ケータイオーケストラとは、リズム、メロディ、バッキング(ドラム)の各パートをそれぞれの携帯電話で鳴らし、音楽を完成させるという企画。これは、6日に行われた文化放送のラジオ番組「RADIO アニメロミックス」の公開録音で実施されたものだ。RADIO アニメロミックスは、いろメロミックスの姉妹サイトでアニメを専門に扱う「アニメロミックス」と連動したラジオ番組で、ケータイオーケストラに参加したのはこの番組のリスナーだ。

 ここで重要なのは、参加者全員が同時に着信音をスタートさせること。まずは、練習として出演者の「いち、に、さん、はい」のかけ声とともに「きよしこの夜」を同時にスタート。これは、本番とは違い全員が同じ着信音を鳴らしたのだが、さすがに数が揃うと、携帯電話であっても深みのある音になる。

 続いては、メインイベントである同番組のオープニングテーマ「ACCESS!」の演奏だ。再び3つのパートごとに練習を行い、いよいよ本番。出演者の合図のもと演奏がスタートした。さすがにこれほどの人数になると少々音がずれてしまうが、これはエフェクトでエコーだと思ってご愛敬。こうして、7人の出演者とリスナーとの息がぴったりと合ってケータイオーケストラは完成したのだ。

出演者の「いち、に、さん、はい」の合図とともに演奏をスタート。完成したケータイオーケストラの音もすばらしかったが、LEDがイルミネーションになって何とも言えない輝きを見せていた


と言うことで、ケータイオーケストラの完成。お聴かせできないのが非常に残念。出演者、観客ともにしばらく聞き入っていた


最後にケータイオーケストラで演奏したACCESS!を熱唱。写真はRADIO アニメロミックスのレギュラーである(左)千葉紗子さん(中央)高橋直純さん(右)望月久代さん 公開録音では、それぞれの出演者によりミニコンサートも開催された。写真はこの時期らしい曲「Winter Story」をしっとりと唱う千葉紗子さん


 なお実際には1,500人ではなく、955名の参加になった。この数字をギネスブックに申請するとのことだ。

 しかし、ケータイオーケストラを成功させたもう1つの秘密は、使用された着信音にも隠されている。普段何気なしに聞いている着信音だが、いろメロミックスでは機種ごとに生じる微妙なテンポや音程の誤差が補正された245種類ものファイルが用意されているのだ。着信音は、このような最適化の作業を経てユーザの手に届けられている。

 特に今回は1,500台もの携帯電話の演奏を合わせなければならないため、厳密な調整がかけられている。これら微妙な調整が行われた結果、曲の途中で微妙なズレが生じても曲の終わりがちょうど合うように仕上がっている。

ケータイオーケストラのリズムパートをダウンロードしてみた。ダウンロードページには「A5501T用」と書かれていることから分かるように、着信音は機種ごとに用意されている


 このように、出演者、955人のリスナー、そして1機種ごとに最適化された着信音によって「ケータイオーケストラ」は成功へ導かれた。
《安達崇徳》
【注目の記事】[PR]

特集

page top