深刻度が一段階低い「重要(Important)」とされているのが、SQL Serverの累積パッチ。これまでの修正にあわせて、あらたに名前パイプによる乗っ取りやDoS攻撃、ローカルシステムに対するバッファオーバーフロー脆弱性が修正されている。対象製品はSQL Server 7.0、Data Engine 1.0(MSDE 1.0)、SQL Server 2000、SQL Server 2000 Desktop Engine(MSDE 2000)、SQL Server 2000 Desktop Engine(Windows)。
このほか、Windows NT4.0 ServerおよびWindows NT4.0 Terminal Server Edition(TSE)について、ファイル管理機能にDoS攻撃を受けるおそれのある脆弱性があるということで、修正プログラムが提供されている。