総務省より8月末の段階でのブロードバンドサービス加入者数が発表となった。速報値によると、ケーブル、FTTH、DSLを合わせた数が577万加入となり、9月末段階での600万加入はほぼ確実となった。
8月は、全体的に夏枯れ傾向で、ケーブル、FTTH、DSL共に、7月中の加入者数を若干下回る結果となった。しかし、それでもDSLは月間30万加入を超える30.5441万加入の実績を残し、FTTHも月間で14,501加入とわずかに15,000加入を下回る伸びとなった。引っ越しなどのユーザの動きに合わせて契約数が伸びるケーブルの場合、8月末は4.8万加入増となり夏枯れ傾向を表した。
各アクセス種別の層加入数は、ケーブルが175.8万加入、FTTHが9.9404万加入、DSLが391.574万加入となり、合わせて前月末より36.80万加入増えた577.31万加入となった。6月末から7月末までの伸びは40.95万加入であったが、36万加入の伸びは5月末から6月末までの間の伸びであった34.90万加入よりも大きい伸びとなっている。
なお、総務省の本日発表分の値は速報値のため、今後修正される可能性がある。
《RBB TODAY》
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