NTT東、10月より個人向けセキュリティサービスを提供開始。トレンドマイクロとの提携により | RBB TODAY
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NTT東、10月より個人向けセキュリティサービスを提供開始。トレンドマイクロとの提携により

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NTT東、10月より個人向けセキュリティサービスを提供開始。トレンドマイクロとの提携により
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 NTT東日本はトレンドマイクロと提携し、10月1日よりフレッツユーザ向けにウイルス駆除や不正アクセス防止などを提供する「フレッツ・セーフティ」サービスを開始、あわせてフレッツ・セーフティ対応のセキュリティアプライアンス「Web Caster GateLock X200」(以下、GateLock)の提供を開始すると発表した。

左:NTT東日本 常務取締役営業推進部長 古賀哲夫氏、右:トレンドマイクロ代表取締役CEO スティーブ・チャン氏


 フレッツ・セーフティでは、ユーザ宅にアンチウイルスやファイアウォール機能を備えた「フレッツ・セーフティ対応機器(セーフティ・ルータ)」を導入、地域IP網内に設置された「フレッツ・セーフティ専用装置(セーフティ・サーバ)」から最新のファイルを提供する。セーフティ・ルータは、セーフティ・サーバから最新情報を自動でダウンロードするため、ユーザが特に更新作業を行わなくてもウイルスの定義が最新に保たれる。

 具体的には、GateLock(セーフティ・ルータ)をADSLモデムとPCの間に接続し、メールに添付されたウイルスの検出・駆除や、不正アクセスのブロックをおこなう。GateLockは、6時間おきにフレッツ・スクウェアのセーフティ・サーバに最新のパターンファイルの確認にいく。GateLockのスループットが約10Mbpsということで、フレッツ・ADSLユーザへの提供が中心となるが、Bフレッツでも(通信速度が頭打ちになる可能性はあるものの)利用は可能だ。また、フレッツ・スクウェアを使用することについては、9月24日にNTT東西から発表されたとおり、フレッツ・ADSLおよびBフレッツの同時セッション数が拡大されるため、ISPとフレッツ・スクウェアに同時に接続することができるため、設定の変更などの手間はない。

Web Caster GateLock X200


 トレンドマイクロが今年3月よりウェブサイトで直販しているGateLock X200(オリジナル版)との違いは、PPPoEの2セッション接続に対応している点(オリジナルは1セッション)と、パターンファイルの更新が6時間おきとなっている点(オリジナルは24時間)の2つとなっている。

 フレッツ・セーフティの利用料金およびGateLockの価格は以下のとおり。

■ フレッツ・セーフティ
 月額料金:
  300円/月(PC1台の場合・1回線あたり)
  500円/月(PC2〜5台の場合・1回線あたり)
 登録手数料:300円

■ Web Caster GateLock X200
 販売価格:15,800円
 販売開始日:10月1日

 なお、GateLockについては、売り切りのみでレンタル提供は行われない。フレッツ・セーフティの月額料金は、GateLockのウイルス定義ファイルの購読料およびサポート料金ということで、GateLock本体価格とは別に必要となる。

 サービス地域だが、10月1日時点では東京のみで、順次拡大される。NTT東日本では、100MbpsのBフレッツにも対応できるような高スループットタイプのセーフティ・ルータの発売なども検討しているという。
《RBB TODAY》
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