新作をFlashアニメにした「銀河鉄道999」。9/9 9:00よりネット配信開始 | RBB TODAY
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新作をFlashアニメにした「銀河鉄道999」。9/9 9:00よりネット配信開始

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新作をFlashアニメにした「銀河鉄道999」。9/9 9:00よりネット配信開始
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ネット配信用に作成されたポスター
ネット配信用に作成されたポスター(C) 松本零士・東映アニメーション
 はじめてテレビシリーズが公開されてから約25年、稀代の名作「銀河鉄道999」(松本零士原作)がインタラクティブ豊かなFlashアニメとして戻ってきた。Flashアニメ版銀河鉄道999は、そのタイトルどおり9月9日9:00から2003年3月末まで、新作・ダイジェスト版あわせて18本が、Yahoo! JAPANやgooなど数多くのサイトから配信される(9月9日からはYahoo! JAPANのみ)。

 配信開始を直前にした8月24日、収録スタジオで原作者の松本零士氏、星野鉄郎役の野沢雅子氏、メーテル役の池田昌子氏を交えた記者会見が開催された。記者会見で松本氏は「999なので、テレビシリーズも含めて999本作りたい。」と今後もあらたな作品を書き続けることをほのめかしていた。その言葉を受けて野沢さんと池田さんも「ぜひ、999本走らせていただきたい」と、銀河鉄道999への熱い思いを語った。

 ネット配信に対しては、「アナログからあらゆるものを通り越して、ついに電子メディアまできた。これら全部のものを体験できてとてもハッピーだと思う。今は第1回目の舞台が終わって、第2回目の舞台に立ったような気分だ。」と語り、ネット配信というあらたな手法を積極的に楽しまれているようであった。ちなみに、松本氏、今回の新作に「謎の声」役として出演している。

アフレコ収録中の松本氏(左)と野沢さん(右)
アフレコ収録中の松本氏(左)と野沢さん(右)


 インターネットで配信することを前提として書き下ろされた新作6本は、すでに配信されている「ブラック・ジャック」同様、インタラクティブ性を重視して作られている。たとえば、画面をクリックするとイベントが起きるアクションや、登場人物にあわせて視点を切り替えるザッピングなど。もちろん、これらハード面だけでなく、ストーリーそのものも、「世界中の人たちと一緒に楽しみたい。(書き下ろした作品は)どこの国の人であっても同じように楽しめるよう配慮した。」(松本氏談)という。

松本氏(中央)、野沢さん(左)、池田さん(右)
ネット配信での意気込みを語る松本氏(中央)、野沢さん(左)、池田さん(右)


 ネット配信は、新作アニメ1本(約13分)とテレビシリーズのダイジェスト版2本の3本を1セットとして、1ヶ月に2セットずつ3ヶ月にわたって公開される。視聴するには、Flash Player6がインストールされていることと、Java Scriptの設定がONになっていることが必要条件となる。

 利用料は、特典のパソコン用壁紙(1種類)がついていて30日間自由に視聴できるセット単位利用500円および、すべてのコンテンツを90日間視聴できるフリーパス2,400円の2タイプが用意される。

 配信が予定されている作品は以下のとおり。

新作Flashアニメ ダイジェスト版
9/16配信開始 第1話 出発のバラード No.2 火星の赤い風/No.4 大海賊アンタレス
第2話 タイタンの眠れる戦士 No.7-8 重力の底の墓場(前後編)
10/9配信開始 第3話 蛍の街 No.12-13 化石の戦士(前後編)
第4話 白骨の歌 No.22 海賊船クイーンエメラルダス/No.79 時間城の海賊(前編)
11/9配信開始 第5話 未定 No.80-81 時間城の海賊(中後編)
第6話 未定 No.109-110 メーテルの旅(前後編)


 配信するサイトは、Yahoo! JAPAN、goo、@nifty、BIGLOBE、OCN、DION、ODN、excite、impress TV、AII、FFNet、ZAQ、Lawson Loppi。Yahoo! JAPAN以外のサイトでは9月16日からの配信となる。

 またネット配信と連動して、Yahoo! JAPANでは松本氏や野沢さんなどの直筆サイン入り台本を出品するチャリティオークション、特製インスタントメッセンジャー、iモード・J-Sky・EZwebに対応した携帯電話用待ち受け画面、グリーティングカードなどさまざまなプロモーションを予定している。なお、チャリティオークションの売上はボランティア団体に寄付されるという。
《RBB TODAY》
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