Panasonic hi-ho(松下電器産業運営)は、イー・アクセスが10月より提供開始する下り最大12Mbpsの「ADSLプラス」に対応すると発表した。申込受付は16日より開始される。 ADSLプラスに対応する新コース「まとめてADSL-eコース 12Mbpsサービス」は、月額利用料が8Mbpsサービスと同額の3,280円、初期登録料が2,500円、モデムレンタル料が月額500円。同社では、やはり16日より8Mbpsサービス対応の「まとめてADSL-eコース 8Mbpsサービス」の初期登録料を4,000円から2,500円に値下げする。この値下げにより、8Mbpsサービスと12Mbpsサービスでは、まったく同一価格でサービスが提供されることになる。 イー・アクセスの12Mbpsサービスに対して利用料などのサービス内容を発表したISPは、Panasonic hi-hoを含めて7社。そのうち約半数の3社が12Mbpsサービスを8Mbpsサービスと同額で提供する。東京通信ネットワークにいたっては、現行の8Mbpsサービスよりも安い料金設定にしている。現段階で判明している8Mbpsサービスと12Mbpsサービスの価格差は以下のとおり。なお、JENS SpinNetは12Mbpsサービスのみしか提供しないため除外する。●12Mbpsによって8Mbpsも値下げ 東京通信ネットワーク(TTNet) ※12Mbpsサービスは従来の8Mbpsよりも−110円だが、 9月からの8Mbpsの利用料(月額2,820円)よりも+50円となる。●8Mbpsと12Mbpsで同額設定 ASAHI NET ドリーム・トレイン・インターネット(DTI) Panasonic hi-ho●8Mbpsよりも値上げした設定 BIGLOBE(+100円) SANNET(+100円)