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NTTコミュニケーションズ、IPv4とIPv6が同時に使えるADSLサービスを8月1日よりスタート

ブロードバンド テクノロジー
 NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は、IPv4とIPv6の両方のプロトコルが同時に利用できるインターネット接続サービス「OCN ADSLサービスIPv6デュアル(A)」を8月1日より開始する。アクセスにアッカ・ネットワークスのADSL回線を使用するサービスで、個人・SOHO向けのIPv6/IPv4デュアルスタックブロードバンドサービスは世界初という。

 IPv6アドレスは、/48(2の80乗個)が付与、IPv4アドレスについてはグローバルIPが動的に1つ付与される。IPv6についてはプラグアンドプレイ機能としてルータの初期設定が自動的におこなわれるため、ユーザはIPv6プレフィックスやIPv6DNSサーバの入力をしなくてもネットワークに接続できる。

 このサービスではDSLモデムはブリッジモードで動作するため、別途IPv6対応ルータを用意する必要がある。現在、ヤマハのブロードバンドルータ「ネットボランチRTA55i」がNTT Comによって認定済みとなっている。

 通信速度は下り8Mbps・上り1Mbpsで、下り速度は10Mbpsにアップグレードが可能。

 月額料金は5,980円(NTT回線使用料別途)で、このほかモデムレンタル料500円/月が必要となる。初期費用は、独自ドメインの代行申請がない場合で3,800円。サービスエリアは開始当初、東京23区および周辺都市の計116局舎、以後順次拡大される。2003年3月31日までは有料試験サービスで、その後本サービスとして継続提供される予定だ。
《RBB TODAY》
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