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NTT西、バーチャルコミュニティ形成の可能性を探る「コンテンツ流通システム実証実験」を広島県で開始

ブロードバンド その他
 NTT西日本は、広島県在住の「フレッツ・ADSL」ならびにインターネット利用者を対象に、ネット上のバーチャルな空間におけるコミュニティ形成とその環境づくりの可能性を探る「コンテンツ流通システム実証実験」を実施する。実験期間は明日7月9日より9月30日までの予定。

 実験は、専用サイト「minacle world(ミナクルワールド)」上に用意された3D空間において各ユーザがアバタ(仮想人物)を操作し、同じ空間を共有するユーザ同士がチャットによりコミュニケーションをとりながら進行していくが、チャット機能は日本語同士のほか、実装された「多言語チャット翻訳エージェント機能」により日本語・英語間の会話にも対応する。

 また2つのサブ画面には、メイン画面の進行状況とシンクロする形で提供される動画や静止画等の同期コンテンツと、地元で活躍中のクリエータチーム「Θ(シータ)プロジェクト」による映像・音楽・グラフィックをはじめとした映像コンテンツが表示されることになっている。

 NTT西では今回の実験により、バーチャル空間におけるコミュニティ形成とビジネスモデル化への展開の可否、ならびに上記の多言語チャット翻訳エージェント機能の検証するとしている。

 なお配信される映像は、ADSLユーザの場合300kbps、その他のユーザの場合でも80kbps程度となることから、実質的にブロードバンドユーザ限定の実験となりそうだ。
《RBB TODAY》
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