ソフォス、2002年1〜6月期のウイルス活動に関するレポートを発表。3,279の新ウイルスが登場 | RBB TODAY

ソフォス、2002年1〜6月期のウイルス活動に関するレポートを発表。3,279の新ウイルスが登場

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 企業向けアンチウイルス製品ベンダーのソフォスは、2002年1月から6月までのウイルス活動についてまとめたレポートを公開した。この期間に、もっとも同社に寄せられた報告件数が多かったウイルスは「W32/Klez-H」で、報告全体の29.4%を占めた。同社のレポートでは亜種ごとの集計となっており、Klezについてはこのほか6位にもKlez-Eがランクインし、被害が大きいウイルスであることがあらためて示された。

 同期間中に発見された新ウイルスは合計3,279だが、ランクインしたウイルスの多くが2001年に発見されているもので、多くのユーザがウイルスを抱えたまま年を越したことがわかる。また、トップ10はいずれもメール大量送信ウイルス(およびそれに関連するもの)で、ウェブサイトにスクリプトなどで仕掛けられるタイプはすっかり遠くに追いやられた形だ。

 また、この半年に発見されたコンセプトウイルスについても、C#(マイクロソフトの新言語)で作られたウイルス「Sharp-A」と、JPEGウイルスとして話題になった「Perrun-A」が取り上げられている。いずれもエンドユーザの直接的な脅威になるものではなく、技術的にも古典的だが、ウイルス作者が感染経路としていろいろな方法を試みていることがわかるもので、ユーザとしては気が抜けない状況といえるだろう。

 ソフォス発表の2002年上半期のウイルス報告ランキングは以下のとおり。

順位 ウイルス名 全体に
占める
割合
1位 W32/Klez-H 29.4%
2位 W32/Badtrans-B 23.5%
3位 W32/ElKern-C 6.3%
4位 W32/Magistr-B 4.0%
5位 W32/MyParty-A 3.7%
6位 W32/Klez-E 3.0%
7位 W32/Sircam-A 2.8%
8位 W32/Magistr-A 2.0%
9位 W32/FBound-C 1.8%
10位 W32/Nimda-A 1.1%
その他 22.4%
《RBB TODAY》

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