NTT西、ホテルや集合住宅向けのVDSL装置を発売。ISDNとの重畳も可能 | RBB TODAY
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NTT西、ホテルや集合住宅向けのVDSL装置を発売。ISDNとの重畳も可能

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 NTT西日本は、下り最大51.2Mbpsの通信が可能なVDSL装置「VH-50」を発売すると発表した。12回線を収容できる集合VDSL装置「VH-50BOX12S」と、ユーザ室内に設置する単体VDSL装置「VH-50E」の2機種。

 ホテルや集合住宅などで、既設の電話回線を使って高速ネットワークサービスを提供することができ、通常のアナログ電話のほか、ISDNとも重畳できるのが特徴となっている。通信速度は、下り最大51.2Mbps/上り最大6.4Mbps(伝送距離 約300m)で、上り下り対称で使用する場合は最大28.8Mbps(同 約300m)となる。

 集合VDSL装置は、Bフレッツあるいはフレッツ・ADSLを上位接続に使用できるようになっている。また、VLAN機能によってエンドユーザのVDSL装置間の通信を分けることができるため、セキュリティを確保できる。

 販売価格は、集合VDSL装置「VH-50BOX12S」が490,000円、単体VDSL装置「VH-50E」が42,000円で、年間1,000セットの販売を見込んでいる。

VH-50
(写真、左からVH-50BOX12S、VH-50E)
《RBB TODAY》
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