KDDIが1x、1xEV-DO、無線LANのコンビネーション環境でシームレスな通信を実現。移動体でのネットワークの実現が近づく | RBB TODAY
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KDDIが1x、1xEV-DO、無線LANのコンビネーション環境でシームレスな通信を実現。移動体でのネットワークの実現が近づく

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 KDDIは、1x、1xEV-DO、無線LANの混在環境での通信実験で、シームレスな通信を確立した。

 KDDIの実験は、移動体において車内からのリクエストによる地図や動画、音楽のダウンロードやメール受信、TV電話を含めたコミニュケーションを前提とした実験を続けていた。実験環境は、CDMA2000 1x、CDMA2000 1xEV-DO、無線LAN基地局の混在環境。車載のモバイルルータ経由でネットワークを接続し、アクセスメディアのシームレスな切り替えを実現すると共に通信を継続させた。

 今回の実験成功により、KDDIは移動体での高速通信を実現するための可能性に近づいたことになる。特にアクセスメディアの切り替えを実現したことにより、停止時には無線LAN、低速走行時は1xEV-DO、高速走行時には1xと切り替えることによってネットワークを継続し続けることができるようになる。ただし、現状でKDDIは商用サービス提供に向けたモデルは確立しておらず、今後さらなる検証と各業界とのアライアンスが必要としている。
《RBB TODAY》
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