富士通研究所は、無線LANやPHS、次世代携帯電話など、さまざまなインターネット接続を、環境に応じて自動で切り替える「シームレスローミング」技術を開発したと発表した。 シームレスローミング技術は、ネットワークを選択・設定するミドルウェアと、ネットワーク変更時にも通信をとぎれさせない「セッション維持技術」からなるもので、通信中に使用するネットワークが変更されても、とぎれずにデータ転送が継続されるという。 具体的な製品化としては、富士通の無線LANソリューション関連製品への適用が予定されている。