アッカ、ADSLのおすすめサービス判定に「伝送損失」による方法を追加。NTTのシステムを利用して測定 | RBB TODAY

アッカ、ADSLのおすすめサービス判定に「伝送損失」による方法を追加。NTTのシステムを利用して測定

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 アッカ・ネットワークスは、ユーザが8M/1.5Mサービスのどちらを選択すべきかを判定する「おすすめサービス判定」に、新たにユーザが利用中の電話回線の伝送損失を判定材料とするサービスを追加した。これによりアッカのおすすめサービス判定は、「自宅・交換局間の直線距離」と「回線の伝送損失」の2本立てとなる。

 「回線の伝送損失」によるおすすめサービス判定のうち、伝送損失そのものを調べる部分は、先にNTT東西が提供を開始した「線路情報開示システム」を利用したもの。伝送損失とは「電話回線を伝わる電気信号の劣化度合い」(単位:dB)のことで、おすすめ判定を希望するユーザは、まずNTT東西のページから伝送損失を測定することになる。

 回線の伝送損失が分かったら、今度は損失値とADSLを利用予定の電話番号を入力して8M/1.5Mのおすすめ判定を行う。判定結果は「おすすめサービスは○Mです。」というサービス種別、推定DSLリンク速度(ユーザ宅のモデムとNTT局内のDSLモデム間の通信速度)、該当する交換局での各サービスの提供状況、および既存のアッカユーザをサンプルとしたリンク速度の分布グラフ(およそ1Mbps単位)という形で表示され、分布グラフのうちもっとも高い山が現れている速度域の前後がユーザ宅での予想速度になるという。

 この方法によるおすすめサービス判定の注意点としては、NTTのシステムを利用しているため、NTTのシステムの提供時間(月〜土曜日の8:00〜24:00)以外は伝送損失の測定ができないところ。またユーザによってはNTTのデータベースの関係で伝送損失を算出できないケースがある点が挙げられる。これに関してアッカでは、「伝送損失による判定結果と直線距離による判定結果の間には高い相関関係があり、約90%の割合で同じ結果が出る」とコメントしており、伝送損失を利用できなかった場合には直線距離による方法を利用するよう勧めている。
《RBB TODAY》

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