住友電気工業、IP電話サービスに対応したブロードバンドルータを開発。EAやフレッツでのOEM採用になるか | RBB TODAY
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住友電気工業、IP電話サービスに対応したブロードバンドルータを開発。EAやフレッツでのOEM採用になるか

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 住友電気工業は、IP電話サービス用のターミナルアダプタ機能を内蔵したADSL対応ブロードバンドルータ「TE4126CSV」を発表した。

 TE4126CSVは、VoIPのシグナリング方式として拡張性が高く大規模なVoIP環境に適したMGCPと、Windows XPが採用するSIPの両プロトコルをサポート。ナンバーディスプレイ機能にも対応しており、本端末を利用したIP電話から接続する電話機に発信者番号を通知することが可能となっている。

 主な仕様については、ルータ部分がG.lite/G.dmt(各AnnexC)の両モードに対応しており、4ポートのスイッチングHUB(10/100BASE-TX)を内蔵。オプションにより無線LANのアクセスポイントとしても利用することができる。また、IP電話サービス部分は2回線を利用してIP電話とIP-FAXの同時通信が可能となっている。

 同社はNTT東西やイー・アクセスにルータやADSLモデムを供給しており、本製品もOEMとして近く登場するものと思われる。
《RBB TODAY》
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