ブロードバンド利用者は屋外でもできる限り高速通信を。ブロードバンドユーザの好みは技術力がau、現実的には802.11シリーズ | RBB TODAY

ブロードバンド利用者は屋外でもできる限り高速通信を。ブロードバンドユーザの好みは技術力がau、現実的には802.11シリーズ

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 本調査は、ブロードバンド申し込みと活用に向けたブロードバンド総合情報サイトRBB TODAYのWEEKLYアンケートでの調査をまとめたもの。本調査は、ブロードバンド環境下の利用者が60%以上いるRBB TODAYの利用者に対して、次世代携帯端末としては何を選ぶの問いかけをした。RBB TODAYはブロードバンド環境の利用者が多く、一般の利用者層ではなく、現在のブロードバンドユーザに特化した集計結果が得られる。

 調査期間は2002年の3月15日から3月19日にかけて実施され、次世代携帯端末に関する流れが見え始めた直後の調査となる。値的には、CDMA 2001 1Xが全体の25.2%を獲得し、トップとなり、ついで無線LANベースのソリューションが24.6%となる。このあと、FOMA、Air H"と続いており具体的な次世代データ通信サービスの内容が見えてこないJ-Phone系はJava対応端末と表記したため12.8%を獲得したにすぎない。そういった点で、今回のJ-Phoneは若干見劣りする結果になっている。

 これまで使ってきた携帯電話会社の流れから、FOMAの人気は非常に高いといえる。また、本来のシェア率から考えると、Air H"の人気も著しく高いことがわかる。これは、DDIポケットがモバイルで128kbpsサービスを、しかも定額で提供するという方針が既存のブロードバンドユーザの心をとらえたといえる。また、au系も高速通信向けに配慮をしているCDMA 2001のサービスを全面に押し出し、技術力を強く押し出していることが期待を集めたといえる。

 一方、無線LAN系ソリューションの人気こそが、ブロードバンドユーザ特有の姿といえる。無線LAN系ソリューションは2,000円前後の定額サービスが見えてきていることに加え、すでに慣れ親しんでいるPCから使えるということで期待が集まった。もともと、ホットスポットを中心とした無線LAN系サービスは首都圏を中心としたサービスにならざるを得ない。しかし、RBB TODAYの利用者自体、しいてはブロードバンド利用者自体が首都圏に集中しており、現実的に無線LAN系インフラであっても、多くのブロードバンドユーザは困らないということになる。また、すでにブロードバンド利用者の場合、定額料金になれているため、新たなサービスを選ぶときの指針として定額料金かどうかがキーワードにもなっているといえる。ただし、現実的に無線LANインフラのみで携帯電話の代替はできないため、ブロードバンド利用者は無線LANインフラを補う形で、auやFOMAといった携帯電話も共に持ち歩くという姿が想定できる。

 これまでRBB TODAYでは、WEEKLYアンケートの結果をそのまま集計してウェブ上で公開してきた。これまで補正済みデータは企業の調査用基礎データとして提供しており、一般に公開することはなかった。しかし、今回の調査結果ではあまりにも無効投票が多く有効投票のみで集計データの一部を公開したもの。RBB TODAYでは今回の全投票数8841のうち有効投票631で集計を行った。

 今後もRBB TODAYではキーになる調査に関しては、今回のような補正した形でのデータ公開も検討している。

WEEKLYアンケート 次世代モバイル端末、どれに託す?
《RBB TODAY》

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