春の引っ越し準備は大丈夫? フレッツなら116、それ以外は116とISPへ。回線確保のために連絡は早いほどいい | RBB TODAY

春の引っ越し準備は大丈夫? フレッツなら116、それ以外は116とISPへ。回線確保のために連絡は早いほどいい

ブロードバンド その他

 そろそろ引っ越しシーズンだが、やっかいな問題は、引っ越し先でもブロードバンド環境が使えるかどうかだ。そんなときこそ本サイトのエリア検索が役にたつ。そもそも、本サイトのエリア検索の歴史は1998年の夏ごろにそのベースができあがった。当時の状況は、一部のケーブル会社がようやく商用サービスを開始した直後というころだ。ADSLは地域の有線放送がテストをしていたような状況で、そのときにブロードバンド環境を使いたければ、実験やサービスを提供しているエリアに引っ越すことしか方法がなかった。そのためにブロードバンドサービス会社を地域単位で分けて、商用・実験問わずに情報を提供したきたことが本サイトのはじまりでもある。

 もともと、そんなコンセプトでDBを作ったため、本サイトの地域情報は、引っ越し用途に最適なようにできあがっている。まず、引っ越しが決まったというときは、本サイトを使ってブロードバンドサービスを提供している地域をさがし、そこでADSLなりケーブルなり、光なり、無線なりのサービスが提供されているかどうかを探し出す。次に、不動産探しだ。非公式であるが、我々スタッフの間には引っ越し先を選ぶなら公共の建物があるブロックの近くに引っ越すという不文律がある。ケーブル会社がインターネットサービスの実験をしていたころ、多チャンネルサービスを提供しているエリアならどこでもいいから引っ越せばいいというわけではなかった。設備を双方向サービスに対応しているエリアを選ばなければ、インターネットサービスを受けられない可能性も高い。そして、ケーブル会社は第三セクタとして運営されていることが多いので、公共の建物が集まっているブロックの付近は、いち早く双方向サービスが受けられる可能性があった。いまではそんなこともないだろうが、わずか数年前はブロードバンド環境になるためにそんな努力をしなければいけなかった。

 最近では、ADSLサービスを受けられるようになっているので、多少駅より遠くても電話局から1km以内を狙うとか、最初から光ファイバサービスエリアを狙って引っ越すことがデフォルトになりつつある。ちなみに、光ファイバやケーブルサービス狙いの場合、道一本はさむとエリア外であることも多いので、危ないかなと思ったら事業者にダイレクトに確認したほうがいい。また、引っ越しと同時にADSLを狙うなら、最初から引っ越しと同時にADSLにしたいんですけどとリクエストをしておくといい。

 さて、引っ越しの話に戻そう。ケーブル会社の場合は引っ越しのときに、相互受け入れ制度を利用することで、加入金や契約金が免除されるケースがある。相互受け入れ制度に加入しているケーブル会社間でのみの制度であるが、加入金や契約金が免除されるだけでもけっこうな料金なので、使えるなら使ったほうがいい。ちなみに撤去料金や新たな工事料金はかかるが、なにかとお金がかかる時期に少しでも安くあがるとうれしいものだ。

 一方で、ADSLの場合はちょっとややこしい。基本は116への引っ越し連絡と同時に、ISPへ引っ越しを伝える。この2つを忘れずに実行しないといけない。ちなみに、116へ電話をすると同時にADSLも転居と伝えることを忘れないように。

 このあと、フレッツ系なら、契約しているISPに連絡をするだけでいいが、フレッツの場合、ISPへの連絡は引っ越しのあとでも問題なくADSLの回線だけは到着している。その回線を通してインターネットができるかどうかは別だが。

 しかし、アッカやイー・アクセスの場合はちょっとちがう。116に電話をしたあとに、必ずISPに移転の申し込みが必要だ。というのも、ISPからホールセーラ(アッカやイー・アクセス)に連絡がいき、ホールセーラがNTTへオーダをする。つまりホールセーラの場合は、ホールセーラのところに連絡がとどかない限り、空きポートがあるかどうか確認できない。つまり、できる限り早くISPに連絡をしないと、ポートがふさがって工事待ちになってしまうこともないとはいえない。

 ちなみに、Yahoo!BBも後者と同様で、116に電話をしたあとできる限り早くYahoo!BBに連絡をいれることが、工事を円滑に進めるコツだ。

 さて、ホールセーラやY!BBの場合、いつごろが引っ越し連絡のリミットかという問題がつきまとう。まちがいなくいえることは、引っ越しが決まったらできる限り早くだ。引っ越し日まで1か月から3週間ぐらいの余裕をもってISPに連絡をしたほうがよさそうだ。
《RBB TODAY》

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