シマンテック、Klez.Eワームの危険度を2から3に引き上げ。感染報告の増大により | RBB TODAY

シマンテック、Klez.Eワームの危険度を2から3に引き上げ。感染報告の増大により

エンタープライズ その他

 シマンテックは、メール送信型のワーム「Klez.E(W32.Klez.E@mm)」の危険度を2(低)から3(中)に引き上げ、警戒を促している。この危険度の変更は、世界的に感染報告が増大しているため。Klezの亜種であるこのKlez.Eの発見日は、2002年1月17日。

 Klez.Eは、InternetExplorerとOutlook/Outlook Expressのセキュリティホールを利用して、メールのプレビューだけで発病する。発病すると、アドレス帳のデータなどを利用して、自分自身を大量に再送信する。自前のメール送信機能を備えており、メールソフトの送信履歴などに痕跡が残らない仕組みになっている。このほか、感染したPC上での動作としては、アンチウイルスソフトを無効にする、毎月6日にファイルを改ざん(破壊)する、などがある。

 根本的な対策としては、InternetExplorerのアップデートを行うこととアンチウイルスソフトのウイルス定義ファイルを最新のものに更新することだが、すでに感染している場合には、シマンテックホームページから無償の駆除ツールをダウンロードすることもできる。

 シマンテック発表の危険度レベルは、1(ほとんど影響なし)から5(深刻)までの5段階で表現され、あたらしいKlez.Eの危険度3は、そのちょうど中間で「かなり蔓延度が高い(有害性は低く、抑制可能)か、あるいは、蔓延した場合に危険な(かつ抑制不可能)タイプ」(シマンテック)となる。
《RBB TODAY》

編集部のおすすめ記事

特集

page top