NTT東日本、フレッツ加入者同士を結ぶ簡易VPNサービス「フレッツ・グループアクセス」を提供開始 | RBB TODAY
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NTT東日本、フレッツ加入者同士を結ぶ簡易VPNサービス「フレッツ・グループアクセス」を提供開始

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 NTT東日本は3月12日より、フレッツ・ISDN/フレッツ・ADSL/Bフレッツの全フレッツ・シリーズ加入者を対象に、地域IP網を利用した簡易VPNサービス「フレッツ・グループアクセス」を提供を開始する。当初の提供エリアは東京都(※)のみであるが、順次全国に拡大の予定となっている。

 フレッツ・グループアクセスは、フレッツ・シリーズのユーザ同士がプライベートグループを構築することにより、その内部で共有ファイルのアクセス等ネットワーク的な利用が可能となるプライベートネットワークサービス。

 各都道府県の地域IP網上に置かれたプライベートグループを介して、同一グループに属するユーザ同士が通信できる仕組み。地域IP網を使用するため、接続相手は同一県内(正確には同一地域IP網)に限られるが、複数グループの利用や通信の中断もサポートされているほか、接続先の切り替えにより通常のインターネット接続をすることも可能となっている。

 今回フレッツ・グループアクセス向けに用意されたサービスプランは、「ライト」と「プロ」の2種類。グループへの最大接続数(VPNを構成する拠点数)が異なるほか、IPアドレスのカスタマイズが可能かどうかなどの違いがある。

フレッツ・グループアクセス ライト:
 最大接続:10
 月額料金:700円/1契約
 初期工事費:2,000円/1工事
 IPアドレス:NTTが設定

フレッツ・グループアクセス プロ:
 最大接続:30
 月額料金:4,500円/1契約
 初期工事費:2,000円/1工事
 IPアドレス:ユーザが設定可能
(プロについては、グループの利用状況についてのログが参照可能)

※地域IP網の構成により、行政区分としての東京都のうち、町田市と稲城市の一部は含まれない。
《RBB TODAY》
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