NET&COM2002レポート:パナソニックのSOHO向けホームゲートウェイや日本初お目見えの超高速VPNゲートウェイなど | RBB TODAY

NET&COM2002レポート:パナソニックのSOHO向けホームゲートウェイや日本初お目見えの超高速VPNゲートウェイなど

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 情報・ネットワークシステムの展示会イベント「NET&COM2002」が千葉の幕張メッセで開かれている。会場はセキュリティやネットワークソリューション、CT・CRMソリューションなど5つのブロックに分かれており、セキュリティ関連製品や無線LAN、メトロエリアネットワークなどさまざまな展示が行われている。

 中でも目についたのは、VPN関連製品だ。ブロードバンドインターネット接続の普及とセキュリティへの関心の高まりから、VPNやファイアウオール機能を搭載した製品が多く展示されていた。

 エヌ・シー・エル・コミュニケーションが展示していたのが、RapidStreamの超高速セキュリティアプライアンスだ。専用に開発されたASIC「RapidCore」を搭載することで、VPN(VPN-1)利用時でも非常に高いスループットでの通信が可能な製品。最上位モデル「RapidStream11000」は、VPN-1利用時のスループットが1.2Gbps、FireWall-1利用時のスループットが2Gbpsとなっており、OPSEC認定製品の中では現時点でもっとも高速で、日本では初お目見えという。メトロエリアネットワークなどのGbEサービスを利用した場合でも十分なセキュリティとスループットを確保できる。

 一方、ホームユース、SOHOユース向けのセキュリティアプライアンスを展示していたのがチェック・ポイント・ソフトウェア。小型ブロードバンドルータサイズにCheckPointのファイアウォールやVPNといったセキュリティ技術を詰め込んだSofaWare「S-box」は、ステートフルインスペクションによるファイアウォールを備えていて各種のDoS攻撃をブロックできるほか、メールウイルスの検出と駆除も可能。小規模オフィス向けのSafe@OfficeはIPsecによるVPNサーバとしても使用できる。NAT機能やLAN側に4ポートのハブを搭載しているので、そのままブロードバンドルータと置き換えられる。国内での発売開始は2002年第一四半期の予定。


 このほか、会場で見かけた面白い製品として、パナソニックの家庭・SOHO向けデジタルネットワークゲートウェイ「DN-G200」は要チェックだ。Linuxベースのホームゲートウェイで、NATルータ・10GBのファイルサーバ・無線/PHSアクセスポイント(PCカードスロット使用。802.11b/PHSはいずれか選択)・IPsecゲートウェイ・DNSサーバ・FTP/HTTPサーバといった多彩な機能を、コンパクトなボディ(H106mm×W159mm×D132mm)に詰め込んでいる。

 DN-G200自体は昨年12月に発売されたものだが、松下系列の代理店でのみ販売で、家電量販店はおろか松下の系列販売店(いわゆる「パナソニックのお店」)ですら扱われてないため、これまでほとんど知られていなかったが、3月には一般販売が予定されているということなので、期待して待ちたい。家電メーカーらしく外観も管理用ウェブ画面も非常に丁寧かつ使いやすく仕上げられており、発売されれば人気を集めそうだ。


 NET&COM2002は、千葉市の幕張メッセで2月6日から8日までの3日間開催されている。
《RBB TODAY》

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