usen、光ファイバによる新サービスを発表。市内2分4円のIP電話「GATE CALL」やSTBによるテレビ向けコンテンツ配信、法人向け新サービス「BROAD-GATE02」など | RBB TODAY

usen、光ファイバによる新サービスを発表。市内2分4円のIP電話「GATE CALL」やSTBによるテレビ向けコンテンツ配信、法人向け新サービス「BROAD-GATE02」など

ブロードバンド その他

 有線ブロードネットワークスは2月5日、ブロードバンド事業での新サービスを発表した。一般電話とも通話可能なIP電話サービス「GATE CALL」や、ASPサービスをセットにした小規模法人向けFTTHサービス「BROAD-GATE02」のほか、家庭用テレビで映画などのストリーミングコンテンツを視聴できるSTB(セットトップボックス)も発表された。


 IP電話サービスのGATE CALLは、BROAD-GATE01/BROAD-GATE02(後述)ユーザ向けのIP電話サービスで、通話料が極めて安いのが特徴。電話機を、usenの用意する接続アダプタに接続するため、通常の電話と変わらない使用感となる。

 通話料は、usenのFTTHサービスユーザ同士あるいは電話会社メディアの「Mライン」との間であれば0円、加入電話や携帯電話との通話も格安の料金で可能となる。加入電話などとの相互接続についてはメディアのえむ電を経由する構成となっており、GATE CALLで接続される電話機には03-44xx-xxxxという電話番号が付与される。一般加入電話相手の通話料金は、市内2分4円、県外100km超の区分でも23秒で4円(NTTコミュニケーションズが10円23秒の区間)と、非常に安い料金体系になっている。

 GATE CALLのサービス開始は3月6日で、2002年3月に東京23区内でスタートし、2002年6月からは東京都下、千葉県、神奈川県の一部でも開始される。初期費用は、機器や事務手数料などを含めて合計18,000円。月額基本料は、個人ユーザが500円/電話番号・月で、法人ユーザが700円/電話番号・月。


 BROAD-GATE02は、100Mbps FTTHによるインターネット接続と、オンラインバックアップサービス(1GB)、オンラインストレージ(1GB)、PIM、ビジネスポータルなどを組み合わせた、小規模法人向けの新サービス。自力でのインターネット環境整備が難しい従業員30人未満の小規模オフィスに対して、オールインワンサービスとして提供する。インターネット接続については、固定のグローバルIPが5個利用可能(8個付与のうち、ユーザが利用可能なのが5個という構成)。従来から提供されている法人向けFTTHサービス「Office 100」も継続して提供され、ユーザがいずれかを選択することになる。

 BROAD-GATE02は、2月5日に受付開始、2月12日にはサービス開始となる。提供エリアは、まず関東地域のFTTH提供エリアとなっている。利用料金は月額38,000円で、初期費用は50,000円(工事費別)。このBROAD-GATE02については大塚商会、内田洋行、ホーチキと販売面で提携しているほか、サービスについてもオンラインストレージ系はジャストシステム、PIMについては日立製作所とのパートナーシップによって提供されており、今後もパートナーシップの拡大によってサービス内容の拡充を目指すとしている。


 発表会場ではこのほか、一般家庭向けのセットトップボックス(STB)も公開された。テレビに接続したSTBから、簡単なリモコン操作でビデオオンデマンド(VOD)が利用できるというもので、これについては3月より実験が開始される予定。PCの知識がなくてもコンテンツが楽しめるというメリットの他に、PCの能力に左右されない安定したコンテンツ再生が可能というメリットもある。

 既設マンション向けのVDSL/FWAによる10Mbpsクラスのアクセスサービスの提供(建物まではusenの光ファイバを使用)や、法人向けの1Gbps FTTHサービス「GIGA GATE(仮称)」の提供など、有線ブロードネットワークスの積極的なサービス展開からは当分目が離せないといった状況だ。
《RBB TODAY》

編集部のおすすめ記事

特集

page top