アッカ、昨年より続いていた8Mサービスの「速度が遅くなる」「リンク切れが発生する」への対処が完了したと | RBB TODAY
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アッカ、昨年より続いていた8Mサービスの「速度が遅くなる」「リンク切れが発生する」への対処が完了したと

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 アッカ・ネットワークスは、昨年11月より続いていた8Mサービスで速度が遅くなる問題とリンク切れを起こす問題の2点について、対応策が完了したと発表した。

 まず、速度が遅くなる問題だが、これは8Mサービスを利用しているにも関わらず「実効速度が出ない」「リンクは確立していてもPPP接続ができない(IPアドレスが取得できない)」「MTUを小さい数値にしなければインターネット接続ができない」という問題が発生していたことである(12月5日リリース)。この問題に対して、同社が行った処置は設備の設定を変更し、たとえリンク速度が遅くてもデータが流れるように調整することだった。これにより、問題の原因となったデータの流れが阻害されることがなくなったという。

 また、もう1つのリンク切れの問題だが、これは8Mサービスを利用しているときに急にLINEランプが消え、接続できなくなるとうい問題である(11月9日リリース)。この問題に対しては、設備のソフトウェアを変更するということで対処した。これにより、DSLリンクが切断されても再接続できない状態にはならないようになったという。

 8Mサービスが本格的に普及しはじめてから、上記の問題以外にも「複数台のPCを利用するとインターネットに接続できない」「Windows98搭載PCでIPアドレスが取得できない」「NEC製モデムの問題」などさまざまな問題が発生していた。
《RBB TODAY》
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