ZAQ、J-COM系列以外でルータ設置と利用料の値下げを、J-COM系列は速度アップを実施。2月1日より | RBB TODAY
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ZAQ、J-COM系列以外でルータ設置と利用料の値下げを、J-COM系列は速度アップを実施。2月1日より

ブロードバンド 回線・サービス
 ZAQ(関西マルチメディアサービス)は、2月1日より「ファミリーユース」をキーワードにサービス内容を変更する。

 まず、利用料が600円値下げとなり、モデムレンタル料の550円を合計しても月額で支払う金額が5,000円を割る4,900円となった。同社は、11月にも500円値下げしているので、わずか3か月の間にトータルで1,100円の値下げとなる。

 サービス内容の変更は、ファミリーユースというキーワードの示すとおり、標準で利用できる「メールアカウント数の拡大(最大5個)」と「ルータ機器の条件付き設置を認める」の2点。家族・家庭内という条件付きとはいえ、これまで禁止していたルータ機器の設置を許したことは、今回の変更の大きなポイントといえる。

 ただし、J-COM系CATV局(J-COM Broadban関西/北摂/大阪/神戸・芦屋/和泉)は他局とは異なる変更となる。メールアカウントの数が最大5個まで無料で利用できることは同じだが、ルータの使用と値下げについては現在調整中とのこと。

 また、J-COM系CATV局では2月1日より下り速度を8Mbps(従来は2Mbps)、上り速度を2Mbps(従来は128kbps)にアップする。これは関西地方のJ-COM系列の5局も同様だ。しかし、J-COM系列以外のCATV局では、現時点では上り速度は128kbpsのまま現状維持となる。同社によれば、J-COM以外のCATV局でも上り速度をアップする方向で検討しているという。なお、下り速度については、ZAQではもともとフル解放となっている。

 これらのサービス変更の結果、2月1日からはZAQ系列のインターネットサービスでも、J-COM系CATV局とそれ以外のCATV局とでサービス内容が異なることになる。これに対してZAQは、「ZAQとしてサービスを提供している以上、すべてのCATV局で同じサービスを提供していきたいと考えている。2月1日からは一時的に異なるサービスを提供する結果となってしまうが、将来的には同じサービスを提供できるよう調整していく。」とコメントしている。
《RBB TODAY》
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