スカイファイバーがビル間を赤外線で接続。丸の内の5ビルでメッシュ接続し、622Mbpsのネットワークに | RBB TODAY
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スカイファイバーがビル間を赤外線で接続。丸の内の5ビルでメッシュ接続し、622Mbpsのネットワークに

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 11月2日に第一種電気通信事業認可を取得したスカイファイバーは、丸の内の5ビルを対象に赤外線でメッシュ接続したネットワークのトライアル接続テストを開始した。

 スカイファイバーは、各ビルに4方向のマルチポイント通信ができるノードを配置し、各ビル間を近赤外線レーザでメッシュ接続するネットワークう提供する。メッシュ接続をするため、特定経路がさえぎられたとしても、ほかの経路を使って通信が継続する特徴を持つ。

 現在は丸の内エリアの新東京ビルを基点として、新国際ビル、国際ビル、有楽町ビル、新有楽町ビル間でメッシュ接続のネットワークを実現しており、最大で622Mbpsの通信を実現している。また、丸の内エリアに限らず、東京大学の本郷キャンパスでもトライアル実験を実施しており、トライアル実験の結果を元に、来年より商用サービスに突入する予定でいる。当初のサービスエリアは、千代田区、中央区、渋谷区を予定しており、順次地方都市へサービスを展開していく予定でいる。
《RBB TODAY》
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