NTTドコモと日本IBMは、3G以降のモバイル端末向けの動画配信に必要な要素技術として、ダイジェスト映像の作成・配信と、マルチメディア配信制御についての新技術を開発したと発表した。 このうち、ダイジェスト映像生成・ストリーミングについては、コンテンツのメタデータ(MPEG-7対応)をオリジナルの映像に付与し、ユーザの登録したキーワードなどと組み合わせて、自動的にダイジェスト映像を生成・配信するというもの。 また、配信制御については、通信帯域の変化への対応や、トンネルなどによる通信の一時的な中断に対応したセッション管理などを実現している。