韓国ブロードバンド、700万契約を突破。全世帯の50%弱に迫る | RBB TODAY
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韓国ブロードバンド、700万契約を突破。全世帯の50%弱に迫る

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 韓国における、8月末でのxDSLとCATVインターネット契約数が700万を突破した。

 韓国では、新築の集合住宅にはインターネット環境の設置が標準になり、ここ数年の建築ブームで建築が終了した集合住宅が増えたことで、このところ、平均すると月あたり30万契約を越える数字でブロードバンドインターネット環境への契約が増加している。

 韓国の総世帯数が1,600万世帯であることから、1世帯あたり1契約しているとすると、50%弱がxDSLもしくはCATVのブロードバンドインターネット環境を使えると想定でき、2世帯に1世帯はブロードバンド環境を利用しているといえる。

 韓国は、今年の1月にブロードバンド環境の契約件数が400万契約を突破し、28%の世帯がブロードバンド環境にあるとしたが、わずか7か月で700万契約まで利用者をひきあげた。また、韓国では2005年までに全世帯の97%にブロードバンドインターネット環境を使えるようにするとしており、このペースが続けば2005年を待たずにほぼ全世帯がブロードバンド環境を使える環境になりそうだ。

 700万契約の内訳は、xDSLが約450万契約、CATVインターネットが約250万契約となる。昨年9月の段階では、CATVインターネット契約数の倍以上xDSL契約数があったが、昨年末よりCATVとxDSLの契約比率は、1.5-1.8を推移しており、CATV環境も堅調に契約数を延ばしている。集合住宅が多い韓国環境では、CATV環境もごく普通であることから、国内とは異なりCATVインターネットを選択する率も高いといえる。
《RBB TODAY》
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