ネットワーク機器開発・販売のアライドテレシスは、低価格4チャンネルWDM「CentreCOM WD1004」の受注を開始したと発表した。CentreCOM WD1004は、2芯のシングルモード光ファイバ上を、4波長の波長多重によってギガビットイーサネット(1000BASE-SX/LX)を最大4チャンネル多重伝送できる装置。伝送距離は最大35km。 広域ネットワーク構築にも対応できるよう、光ファイバ2本が独立して双方向通信を行うフォールトトレラント構成になっているほか、オプションで電源の多重化も可能。故障したユニットの交換も、ネットワークを停止させずに行える。また、オプションモジュールで遠隔管理にも対応している。価格: CentreCOM WD1004(本体) 2,900,000円 CentreCOM AT-WDM01(遠隔管理用モジュール) 80,000円 CentreCOM AT-WDPWRAC(リダンダント電源) 150,000円