情報通信審議会、総務省に対してPHSの高度利用についての技術的条件に関する答申を提出。IMT-2000と共存しつつ最大1Mbpsのデータ通信が可能、と | RBB TODAY
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情報通信審議会、総務省に対してPHSの高度利用についての技術的条件に関する答申を提出。IMT-2000と共存しつつ最大1Mbpsのデータ通信が可能、と

ブロードバンド その他
 情報通信審議会は、総務省に「IMT-2000との共存下におけるPHSの高度化に必要となる無線設備の技術的条件」について答申した。PHSの高度化は、新しい帯域の割り当てや変調方式の変更、空間多重の採用などによって、最大1Mbpsの高速データ通信を可能とする。

 隣接する周波数帯を使用する予定のIMT-2000(次世代携帯電話)との共存については、PHSの制御チャネルの段階的移行やPHS端末側に干渉除去フィルタの導入を行うなどの対策が必要となる。

 モバイルインターネット接続も、この高度化PHSや無線LANの屋外利用(MIS)など、ブロードバンド化の流れが明確になってきたといえそうだ。
《RBB TODAY》
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