NetWorld+Interop 2001 TOKYOが6月6日から8日(コンファレンスは4日〜8日)まで、幕張メッセで開催される。今回のN+I TOKYOはIPv6とブロードバンドがキーワードと言えそうだ。実際、各ブースに展示されているネットワーク機器にIPv6対応をうたっているものが目立った。 展示会の開幕日である今日は、基調講演で慶應義塾大学の村井純教授が常時高速通信時代のIPv6の必要性を説き、現行のIPv4ではアドレス数が絶対的に不足することや、IPv6時代に必要なネームシステム(現行のDNSは基本的にIPアドレスと名前を直接対応づけるものだが、膨大なアドレス空間となるv6には適用が難しい)などについて語った。 今回のN+Iの展示ブース内のネットワーク「ShowNet」は、基幹系の技術をもちこんだ大がかりなものとなっており、入り口正面に設置されているNOC(ネットワークオペレーションセンター)には各社のキャリア(通信事業者)向けギガビットクラスのスイッチやルータが並んでいた。ここでは実際にShowNetのネットワークを支える各機材の動作状況が外から見ることができるようになっている。 また、ShowNetのスピードを体験できるようにということで、展示ホール内の各所に用意されたアクセスコーナーと呼ばれるブースでは、用意されたPCでブロードバンドコンテンツを楽しんだり、あるいは持ち込んだノートPCをLANで接続してインターネットへの高速アクセスを利用したりできるようになっている。 場所と開催日時は以下のとおり。開催日 6月8日まで開場時間(展示会会場) 6月7日 10:00〜18:00 6月8日 10:00〜16:30開催場所 日本コンベンションセンター(幕張メッセ) 最寄り駅はJR京葉線 海浜幕張駅
【Interop Tokyo 2012】人気の「OpenFlow ShowCase」ステージ講演をチェック 2012年6月14日 今年のInteropのテーマのひとつがOpenFlowだ。次世代ネットワ…