天神コアラ、4月開局予定の平尾局・西新局などの開局を4月下旬から5月上旬に変更。モデムの供給不足が要因 | RBB TODAY
※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています

天神コアラ、4月開局予定の平尾局・西新局などの開局を4月下旬から5月上旬に変更。モデムの供給不足が要因

ブロードバンド その他
 コアラ(福岡県・大分県)は、福岡市内でのADSLサービス「天神コアラ」の開局予定を変更した。当初、平尾局や福岡東局など10局が4月上旬から下旬にかけて開局される予定だったが、変更された予定によると4局が4月下旬に、2局が5月上旬へとサービスインが遅れるもよう。また、手配中の交換局も七隈局、香椎局、筑紫ヶ丘局、土居町局と4局あり、これらの交換局がいつ開局となるかは明らかになっていない。

・4月下旬開局予定
 平尾局、西新局、福岡東局、福岡南局

・5月上旬(ゴールデンウィーク明け)開局予定
 姪浜局、二日市局

・開局手配中
 七隈局、香椎局、筑紫ヶ丘局、土居町局

 この開局の遅れには、ADSLモデムの供給不足が原因のようだ。同社によると、「ある一部の機材の入手が遅れている」ということで、USBタイプの入荷は5月下旬、ルータタイプのモデムは5月上旬となる見込みだという。現在、天神コアラでは、ADSLモデムをUSBタイプ、ブリッジタイプ、ルータタイプの3種類から選択できる。ADSLモデムのタイプの選択によっては、サービスを受けられるのは5月下旬になることもありえそうだ。

 ADSLモデムの供給不足では、NTTのフレッツ・ADSLサービスが開局日程にかなりの影響を受けているようだが、今後は、他の事業者にも波及しような気配を見せはじめた。

 また、大分コアラでは初期費用を大幅に値下げし、天神コアラと同額にした。シングルタイプでは29,800円が、電話共用タイプでは3,800円、専用線タイプでは4,000円に、LANタイプでは42,800円が、電話共用タイプでは15,300円、専用線タイプでは27,000円へと変更された。ただし、これら初期費用以外にもNTT西日本に支払う設置工事費がそれぞれ、2,800円、9,300円必要となる。
《RBB TODAY》
【注目の記事】[PR]

特集

page top