NTT東、光ファイバを使った都市圏イーサネット網サービス「メトロイーサ」を発表 | RBB TODAY

NTT東、光ファイバを使った都市圏イーサネット網サービス「メトロイーサ」を発表

ブロードバンド 回線・サービス

 NTT東日本は、光ファイバを使用してイーサネットMAN(Metropolitan Area Network)を構築する通信サービス「メトロイーサ」について、認可申請と料金の届け出を行ったと発表した。

 サービスメニューは100Mbpsと1Gbpsの2種類。月額使用料は、100Mbpsで合計145,000円、1Gbpsで合計525,000円となっている。このほか、屋内配線使用料別途加算される場合がある。また、イニシャルコストとして、契約料(800円)および工事費が別途必要となる。

 サービス開始当初の提供エリアは、東京都千代田区、中央区、港区、江東区の各一部となっており、需要に応じて東京23区、あるいは政令指定都市へと拡大していくとしている。

 メトロイーサは、ユーザのビルからNTTの収容ビルまでを光ファイバで接続し、その上でイーサネットによる通信を提供するというサービスで、複数拠点間のVPN構築などに利用できる。収容ビルに設置されるスイッチによってバーチャルLANが構築され、トラフィックは完全に分離されるため、あらかじめ設定された接続先とあたかもイーサネットで直結されているかのようにネットワークを構築できる。

 光ファイバで収容して高速通信を行うサービスとしては、NTT MEの提供するメトロポリタンスーパーネットもあるが、これとメトロイーサの最大の違いは、光ファイバ上の通信方式と速度にある。

 メトロポリタンスーパーネットはメガデータネッツ(光ファイバ+ATM)を利用するため1.5Mbpsから10Mbpsだが、メトロイーサは最大1Gbpsが利用できる。しかも、メトロイーサは途中でATMスイッチを経由せず、トラフィックは最初から最後までイーサネットプロトコルでやりとりされるため、IP以外のプロトコル(AppleTalkやIPXなど)も拠点間ネットワークで利用できるというメリットがある。ただ、メトロポリタンスーパーネットはそのままでインターネットアクセスに利用できるが、メトロイーサでは別途ISPとのバーチャルLAN設定が必要という違いもある。
《RBB TODAY》

編集部のおすすめ記事

特集

page top