タイタスのALLNETベーシック利用者は、J-COM@NetHomeへ全面移行 | RBB TODAY
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タイタスのALLNETベーシック利用者は、J-COM@NetHomeへ全面移行

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 タイタス・コミュニケーションズおよびタイタス相鉄などのタイタスグループは、12月1日より同社の「ALLTV」、「ALLTEL」、「ALLNET」のすべてのサービスを、J-COMの各サービスへ移行すると発表した。サービスの移行は、9月1日よりタイタスグループがJ-COMのグループ会社になったことに伴う措置である。

 ALLNETベーシックサービスは、J-COMが提供しているJ-COM@NetHomeへと移行することになった。そのため、12月1日以降の新規加入者は自動的にJ-COM@NetHomeサービスを受けることになる。また、12月1日以前に加入した利用者は、年明けより準備が整いしだい、順次移行する予定でいるようだ。

 J-COM@NetHomeは、米国Excite@Homeが日本において提供しているサービスで、動画など加入者限定のさまざまなコンテンツを提供している。移行によって、ALLNET利用者はこれらのコンテンツを自由に利用できるようになる。この移行によって変更されるサービス内容は以下のとおり。

・通信速度:下りはJ-COM@NetHomeがISDNの数倍としか公表していないので、具体的には不明。上りは100Kbpsから128Kbpsへと増速。ベスト・エフォート型

・月額利用料金:11月30日までのALLNET加入者は、従来通り6,000円(ケーブルモデム使用料含む)。ただし、12月1日以降の加入者は、J-COM@NetHomeの利用料が適用されて6,500円(ケーブルモデム使用料含む)となり、500円アップとなる

・電子メールボックス数:4個から5個に増加、1メール当たり5Mバイト、保存期間60日に変更

・メールボックス容量:5Mバイトから10Mバイトに増加

・ホームページアカウント数:1個から5個に増加

・ホームページ容量:1アカウント当たりの容量は10Mバイトで変更なし。最大利用できる容量は、10Mバイトから50Mバイト(10Mバイト×5個)に増加

・IPアドレス:DHCPによる自動割り当ては変更なし。接続方法の制限は、PC-MACアドレスによる制限からコンピュータ名による制限へと変更

・接続パソコンの追加:追加可能台数は最大3台で変更なし。月額利用料金が1アドレスに対して1,200円から1,000円に値下げ

 ベーシックサービス以外の「ダイヤルアップ」、「プレミアム」、「高速LAN」、「おまかせ」などの各サービスについては、当面の間従来とおり利用できる。ただし、サービス変更やオプションの追加などは、11月30日で終了となる。

 また、ALLTELの料金体系の変更に伴い、加入者間市内通話無料サービスは終了される予定。なお、ALLNETダイヤルアップサービスとの併用利用の場合は、ダイヤルアップアクセス番号への通話料のみは当面の間、従来通り無料で利用できる(夜7時〜朝8時まで)。
 
《RBB TODAY》
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